レーシングカート チーム MPR MITSUSADA PWG RACING (光貞(ミツサダ) PWG レーシング) News Archives

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ジュニアカート選手権 FP-Jr 東西統一戦
2022年11月12日(土)・13日(日) 鈴鹿サーキット DRY/WET
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数14台
タイムトライアル1位
予選ヒート1位
決勝ヒート3位
ドライバーコメント 酒井
2022JAF ジュニアカート選手権東西統一競技会に出場しました。

シリーズチャンピオンを獲るためには伊藤選手の前で4位以内でチェッカーを受けたらチャンピオン獲得という条件でした。
でも僕は昨年のカデットと同様に勝ってチャンピオンを決める気持ちで挑みました。

今大会に限らず僕自身の乗り方の幅を広げるために前週の金・土曜日を使って菅生でありえないような極端な車で練習しました。
フロントが効かない想定でX30でフロントにFDタイヤ、リアにブリジストンのハイグリップを履いたりその真逆を行い、練習をしていました。
その時に分かった乗り方を今大会に応用してできるように考えてきました。

木曜日、金曜日にフレーム比較をしていた時に、少しフロントが入りづらい時に菅生でできたこともできなかったり、路面を感じていなかったから全く対応できていなくて、菅生でやった事が無駄になってしまいました。
金曜日では車が「グリップする」ではなく「グリップするであろう」と間違った考えをしてしまったので何度もコーナーでオーバーランをしてしまいました。

土曜日に新品タイヤを履いた時はグリップが一気に上がったので車を横にかけて失速させないように勢いをつけていきました。
それと同時に金曜日まで遅かったシケインの乗り方を変えていったら、タイムが上がりました。
タイムトライアルでは車がものすごくグリップして、どんどん攻めていける状態でしたが、シケインで全開で踏みきれるのに若干戻してしまっていたのでタイムを落としていました。
そのため、もっとタイムを出せるのに出しきることが出来ませんでした。

日曜日は約1週間前から雨が降る予報で、実際に当日はいつ雨が降ってもおかしくないような曇っていて寒い天気でした。

公式練習ではほぼ全て走りましたが前半のタイヤが冷えている時にタイムを出せなかったので、ベストタイムはトップでしたが前半のタイムでは大分遅れていました。

予選ヒートでは公式練習よりも雨が降りそうな天気でスタートし、スタートで抜け出せて何とか0.2秒程速いタイムで走れて、後ろを離していけましたが、途中雨が少しパラパラ降ってきた時にどんどんタイムを落としてしまいました。

FP-Jrの予選ヒートが終わってから次のクラスのFP-3でスリックタイヤとレインタイヤが別れるくらいまで雨が降ってきました。
そこから雨が強くなってきて最後のOKやFS125ではレインになりました。

決勝ヒートはポールからのスタートで勝つ気持ちでしたが、スタートの時点で僕の乗り方がひどくグリップ待ちをしてしまいました。
2番手スタートである、僕と同ポイントの伊藤選手は雨が得意なイメージでとても恐れていました。
実際にはその通り自分の攻めが無さすぎたのでとてもぶっちぎられました。
僕は4番手まで下がってしまい、レースをしている時は「もうチャンピオンは厳しい」と思いつつも一生懸命走っていました。
でもチェッカーを受けた時は「来年リベンジをする」と決めていました。

ところがトップチェッカーの選手がペナルティだったようで僕が繰り上がりのチャンピオンとなりました。
嬉しい気持ちもありますが、とても複雑で本当に僕の勝ちなのか?と疑っていました。
でもたくさんの方々のおかげで4勝して東西統一戦に挑まさせて頂きました。

半年以上スタートでエンジンがかからない、エンジンが走行中に止まってしまうことが続いてしまい、開幕戦では止まってしまいましたが、その後JAF戦では止まることなく勝利をすることができました。
また、2年前の茂原でのスタートできない悪夢を今年は後続車に7秒差をつけぶっちぎって優勝し、リベンジを果たせました。

この結果を掴むためにキャブを貸してくれたり作ってくれた櫻井さんや金子さん、そしてFLAXのドライバーの角陽向選手、チームの光貞監督やメカニックの後藤さん持田さん、乗り方等を忙しい中教えてくれたOKの佐々木大樹選手や長島さん、また止まる原因を検証してくれた佐々木大河さん、本当にありがとうございました。
この結果を得ることができたので来年はFIA Karting academy trophyに日本代表で出る権利や、もし来年も全日本が続くならばFP-3に飛び級で参戦することができます。
これから全クラスチャンピオンを目指して全力で取り組んでいきます。

一年間ありがとうございました。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東西統一戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
Quinten Lu 16 17'16.739 China Future Speed
松井 紗麗 16 17'19.217 BEMAX RACING
酒井 龍太郎 16 17'20.086 ミツサダPWG RACING
伊藤 聖七 16 17'04.719 かあと小僧with Ash
横山 優之介 16 17'27.796 SPS川口
森 赴人 16 17'28.104 Teamぶるーと
岡澤 圭吾 16 17'30.788 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
石田 馳知 16 17'32.272 ハラダカートクラブwithZEAL・WM
塚本 聖成 16 17'32.337 REON RACING TEAM
10 可児 永久 16 17'33.536 Ash KART RACING
11 山代 論和 16 17'33.768 quaranta sei YRTwithGEMINI
12 本田 宙 16 17'34.317 Formation lap racing
13 中西 凛音 16 17'35.592 チームナガオ
14 田邊 琉揮 16 17'35.839 TAKAGI PLANNING
全日本カート選手権 FP-3 東西統一戦
ドライバー小林 海璃
出走台数37台
タイムトライアル32位
予選ヒート32位
セカンドチャンス6位
決勝ヒート29位
 
ドライバーコメント 小林
今回のレースも、APG戦と同じく金曜日からコース入りしました。
金曜日からどうしようもなく立ち上がりが悪く、周りのライバルとかなり遅れをとってしまいました。
土曜日の公式練習で監督やチームの方々に排気漏れというトラブルを発見してもらい、チャンバーとジョイントを変えたことで立ち上がりがかなり良くなり、ようやく戦えるタイムを出すことができました。
タイムトライアルでは自分の経験不足による引き出しの少なさが出てしまい、スリップを使うことができず下位に沈んでしまいました。
予選では予選落ちを避けるために順位を上げようとしましたが、オープニングラップの3~4コーナーでサイドから追突されたことによりコースアウト、またその後のS字でも焦ってスピンを喫してしまい予選落ちとなってしまいました。
予選落ちした9台中、上位6位までに入れれば本戦に進めるセカンドチャンスヒートでは大雨の中で一時は7位にポジションを落としてしまいましたが、なんとか順位を上げ6位となり決勝へ進むことができました。
決勝は鈴鹿では経験したことのない大雨と台数でしたが、雨は苦手ではなかったこともあり、多少なりともリラックスしてスタートすることができました。
22ラップという長丁場の中、速いラインやブレーキングを探りながらの決勝でしたが、後半タイヤが厳しくなってしまい、近づけそうで近づけない位置でレースをしていました。
ラスト1周では視界不良の中ブロックしたらいいのか否かもわからない中、大丈夫だろうと賭けて最終コーナーを飛び込みましたがクロスで抜き返されてしまい、また縁石の外にタイヤを落としそうになり減速、一気に2台抜かされての29位フィニッシュでした。
チームが変わっての全日本の最終戦、いい順位をチームに持ち帰りたいと思っていましたが、レースウィークの流れを作ることができずに日曜日を迎えたことで、このような不甲斐ない結果に終わってしまいました。
今回は排気漏れというドライバーが気付くべきトラブルを早めに見つけることができなかったためにタイムトライアルや予選ヒートはもちろんのこと、金曜日からの走行時間を有意義に使えなかったことが余計なセカンドチャンスヒート8ラップに繋がったと反省しなければなりません。
不完全燃焼で終わってしまった初の東西統一戦、来シーズンはどうなるか未定ですが表彰台、そして一位目指して頑張っていきたいと思います。
Result 全日本カート選手権 FP-3 東西統一戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
大槻 直 22 23'03.660 ASH
春日 龍之介 22 23'09.206 SPS川口
富下 李央菜 22 23'09.486 Formula Blue TKC
蒲生 尚弥 22 23'10.629 のりものクラブTIGER
中村 海斗 22 23'14.268 TEAM NAGAO
鈴木 恵武 22 23'15.465 Formula Blue 増田スピード
大井 偉史 22 23'18.026 Vifonte with Ash
寺島 知毅 22 23'18.318 松本レーシング
坂 裕之 22 23'19.995 のりものクラブTIGER
10 森川 貴光 22 23'21.739 HIRAI PROJECT with Ash
11 高田 陽大 22 23'22.336 Super Racing Junkie!
12 佐藤 琉葵 22 23'22.763 DSM
13 大島 良介 22 23'23.338 RS-1
14 大越 武 22 23'25.442 BEMAX RACING
15 飛田 陽宏 22 23'27.092 TBT RT with まえだ眼科
16 宮地 健太郎 22 23'29.729 Ash
17 越路 暢哉 22 23'32.451 ONE POINT
18 向田 一聡 22 23'34.178 SLT.RT ANT
19 内海 陽翔 22 23'35.897 シナジーリンクス
20 角田 侑進 22 23'39.882 HRT
21 米林 慶晃 22 23'40.022 REON RACING TEAM
22 宮﨑 琉 22 23'40.862 Astech
23 吉田 広樹 22 23'41.214 のりものクラブエッフェガーラ
24 大野 弘志 22 23'42.412 SLT.RT/Team BONJIN
25 久富 圭 22 23'42.651 Formula Blue Ash
26 岸 秀行 22 23'44.132 チームナガオ・大阪鶴見法律事務所
27 酒井 翔太 22 23'46.749 FIRST GARAGE BEMAX
28 増田 貴久 22 23'47.104 LUCE MOTOR SPORTS
29 小林 海璃 22 23'47.714 ミツサダPWG RACING
30 上田 優季 22 23'53.120 カートガレージクラッシュメイト
31 林 零仁 22 24'05.925 ONE POINT
32 續木 堂統 22 24'18.404 ガレージC
33 舟橋 弘典 21 24'00.724 HIRAIPROJECT With Ash
以下フィニッシュライン不通過
34 田上 龍輝 13 14'00.610 チームKGF
ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第5戦
2022年10月23日(日) オートパラダイス御殿場 DRY
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数6台
タイムトライアル1位
予選ヒート1位
決勝ヒート1位
ドライバーコメント 酒井
全日本東地域第5戦でした。

シリーズポイントは僕が今回勝っても西地域の選手と同ポイントで、2位以下になると3ポイント差で東西統一戦に挑む形でした。
僕は今回勝って西地域の選手と同ポイントで東西統一戦に挑み、勝ってチャンピオンを獲ると、強い気持ちで挑みました。

木曜日は今僕の乗り方の幅が狭いことが問題になっているので、その練習でセットを路面に全然合っていない状態にしたりして、僕の練習をしました。
その中で光貞監督に乗り方を教えてもらって、セットが合っていない状態でも同じタイムを出すことができるということが分かりました。

金曜日からセットを進めていきましたが、木曜日にやった乗り方以外に気温が低い時に合わせることができていなかった為、タイヤが温まるまでタイムが上がらずタイヤ次第、車次第という乗り方をしていました。

土曜日にはそれを意識しましたが、車の方でも前半重視にしてもらっていたので、タイヤが温まってなくてもどんどん速くなってくる状態にしてもらいました。

日曜日も少し気温は上がりました。
とはいえ、暑い程ではない状況でした。
タイムトライアルの時に、全員のタイム差が0.3秒も変わらない枠の中でトップにいました。
これは前半勝負だと考え、前半にかけた車にしてもらいました。
タイムの差でも前半で2番手以降を0.2~0.3秒離して、その後はタイムが同じという状況でした。
そして結果的に後方のバトルも含まれますが、5秒以上離してポールトゥウィンでチェッカーを受けることができました。

今回も前戦の茂原と同じようにぶっちぎる事ができましたが、これも沢山考えて車を仕上げてくれた光貞監督、後藤さん、持田さんのおかげです。
ありがとうございました。
しかしここで4連勝できたからと喜ぶ所ではなく、ここからという時なので、油断せず考えてチャンピオンを獲りにいきます。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第5戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
酒井 龍太郎 24 17'51.508 ミツサダPWG RACING
松井 紗麗 24 17'57.571 BEMAX RACING
塚本 聖成 24 17'59.381 REON RACING TEAM
岡澤 圭吾 24 18'00.141 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
森 赴人 24 18'00.384 Teamぶるーと
横山 優之介 24 18'00.435 SPS川口
全日本カート選手権 FP-3 東地域 第5戦
ドライバー小林 海璃
出走台数24台
タイムトライアル19位 (4輪脱輪により1stタイム抹消)
予選ヒート23位 (オープニングラップにクラッシュ)
決勝ヒート8位
 
ドライバーコメント 小林
今回のレースは金曜日からサーキット入りし、監督やチームの方々と共にマシンや自分の走りを煮詰めていきました。
金曜日は調子が良く、トップとほぼ変わらないタイムを出せたりするなど、良い面もありましたが、抜いた後の対処などに課題が残りました。
土曜日は気温が低く、ガラリと変わった路面に自分の走りを変えることができず、周りのライバルに対し遅れをとる形となってしまいました。
決勝を迎えた日曜日ではタイムトライアルでも土曜日と同じようなことをしてしまい、また8コーナーで4輪脱輪をしてしまい、1stタイムを抹消されてしまうなど、このままではポイントを持ち帰ってくることはおろか、シングルフィニッシュすら危うい状況でした。
予選ではそのような状況で焦りもあり、数台前で起こったクラッシュを回避することができず、そのまま衝突してコースアウト、コース復帰できずに予選を終えることになってしまいました。
決勝では23番手グリッドからのスタートでしたが、監督やチームの方々、父にも言われたように、東西統一戦に向けて課題の克服、そしてフィニッシュラインにマシンを持ち帰ることを意識しました。
そのために監督に教えていただいた、オープニングラップでの自分の位置取りなどに気を付けて、ポジションアップを狙えるのであればプッシュしていく、しかし無理なポジションアップを狙いクラッシュをしないことを重点においてオープニングラップを走りました。
そして24周という長丁場の中、トップとほぼ変わらないタイムで走行することができ、ポジションを上げることができました。
入賞まであと2台という状況でしたが、自分の抜き方や抜くタイミングが悪く、抜かした後の処理に手間取ってしまうことがあり、タイムロスをした結果8位でレースを終えました。
今回のレースはタイムトライアル、予選でミスをしなければ表彰台を狙えたレースだと思っています。
決勝のペースが良かったので、土曜日に監督やチームの方々に教えていただいた走りが出来ていれば、タイムトライアルで下位に沈むこともなく、予選でクラッシュも回避することができたのではないか?トップ争いに食い込めたのではないか?そんな悔しい思いも多く残りました。
今回得られた収穫と反省を鈴鹿サーキットで行われる東西統一戦にぶつけていきたいと思います。
Result 全日本カート選手権 FP-3 東地域 第5戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
春日 龍之介 24 17'27.867 SPS川口
富下 李央菜 24 17'29.157 Formula Blue TKC
中野 駿太 24 17'29.484 MRS
蒲生 尚弥 24 17'30.767 のりものクラブTIGER
飛田 陽宏 24 17'33.957 TBT RT with まえだ眼科
田上 龍輝 24 17'35.656 チームKGF
宮﨑 琉 24 17'36.038 Astech
小林 海璃 24 17'36.616 ミツサダPWG RACING
高田 陽大 24 17'40.048 Super Racing Junkie!
10 小野 大地 24 17'40.166 チームTKC
11 網野 麻衣子 24 17'41.763 アステック
12 吉田 広樹 24 17'43.213 のりものクラブエッフェガーラ
13 角田 侑進 24 17'43.348 HRT
14 飯島 宗一郎 24 17'44.868 Tillotson Japan RT with まえだ眼科
15 米林 慶晃 24 17'45.240 REON RACING TEAM
16 酒井 翔太 24 17'48.397 FIRST GARAGE BEMAX
17 辻戸 孝公 24 17'50.550 OMSCwithクロス・リバー
18 種田 孝樹 24 17'51.778 CRESTガレージC
19 大槻 聖征 24 17'53.539 Sigma Racing
20 渡邉 晃平 24 17'55.082 ガレージC
21 鈴木 太郎 24 17'56.322 チャリ走RacingSpirits
22 今田 文彦 24 18'07.152 Faster Racing with Astech
23 望月 将太朗 12 DNF 9'16.977 TAKAGI PLANNING
大越 武 DNF BEMAX RACING
第46回SLカートミーティング全国大会
2022年10月15日(土)・16日(日) 鈴鹿サーキット DRY
ドライバー酒井 龍太郎
クラスYAMAHA SSジュニア
出走台数12台
タイムトライアル1位
予選ヒート1位
決勝ヒート1位
 
クラスYAMAHA TIAジュニア
出走台数15台
タイムトライアル3位
予選ヒート2位
決勝ヒート2位
ドライバーコメント 酒井
SSJr.

僕にとって今回は全国大会3年目のレースでした。

初めて全国大会に出た2020年の時、カデットクラスで優勝し、昨年の2021年ではカデットクラス2年連続制覇、SSJr. クラスとの2クラス制覇をすることができたので、今年もWエントリーで2年連続2クラス制覇を目指して挑みました。

木曜日の段階から他の選手より1秒近く離されている、絶望的な状況でした。
それは金曜日、土曜日と続いてしまいました。
その原因は自分の乗り方でした。
僕が路面やセットを含めて少し車が不安定な状態でズレやすいときに、光貞監督に教えてもらったのですが、コーナーの入口の時に車を止めきれていなくて、車を外に流していました。
なのでコーナーの出口が立ち上がっていかない悪循環がありました。
僕は乗り方を直したらペースもとても良くなり、車のセッティングも変えてもらったら更にタイムが出るようになりました。

土曜日からタイムトライアルと、SSJr.では予選ヒートが始まりました。
タイムトライアルはあまりペースがなかった事から3番手タイムとなりました。
予選ヒートはスタートを狙い、トップに立つと考えました。
加速も良かったので、フロントローの2人の間に入って上手く抜け出ることができました。

その後約1秒2番手から差を付けられましたが、梶尾選手が僕の平均タイムより速いタイムで走っていたので、あと2周あれば完全に追いつかれてしまっていました。
ペースには苦しんでいました。

日曜日はスケジュールとして、朝に任意走行7分走り、その後は15時の決勝まで走らないというスケジュールです。
なので朝と決勝では路面が相当変わるかもしれない空き時間だったので、セットに関して予測をするのみでした。

その任意走行ではセットを変えましたが、とてもペースがなく、7番手タイムとなってしまいました。
後半に、1コーナーで後ろに居た選手に抜かれる時に、自分が避けきれなかったので、僕のリアタイヤにぶつかってしまい、とても外側にはらんでしまいました。
その後走りづらくなってしまいましたが、徐々に回復していきました。

そして僕は決勝の前にTIAJr. の方で決勝を終えていたので、路面の状況など分かっていて他の選手より有利な状態でした。
スタートはポールだったので、また予選の時のように加速が良かったので2番手以降を離すことができました。
その後は単独走行になったので、車等を感じてギリギリの所でアクセルを踏んできたり、入口のスピードを上げたりしていました。
ラスト3~5周辺りから車の動きに違和感を感じてきたので、合わせて乗り方を直したらまたタイムが上がり、後方の選手から5秒以上離してチェッカーを受けられました。

全国大会4度目の優勝となりましたが、この勝利はチームの光貞監督をはじめ、後藤さん、持田さん、そして今回のために担当はTIAJr. でしたが、長島さんが来てくれてたくさんの事を教えてもらえたおかげで優勝できました。
結果は優勝という最高の結果を出せましたが、完璧な週末ではなかったので考えてこれから取り組んでいきます。
ドライバーコメント 酒井
TIAJr.

走ったことのないTIAのフレームでも勝ちにいくという気持ちで挑みました。

全国大会の5勝を目指して、今回の為に長島さんがメカニックをしてくれました。
普段TIAのフレームとは異なるマシンを乗っていたので、とても乗り換えというのが難しい状況でした。

SSJr. と同じように、木曜日、金曜日は1秒以上離されていて、このままではレースにならない状態からスタートしました。
チームの方々が全力で車のセッティングを考えて大幅に変えてもらったので、少しずつタイムが上がってきました。
僕の乗り方でも原因がたくさんあり、車の動きを感じてアクセルを踏んできていい所と悪い所を分けて乗る事をしていなかったので、自ら遅くしてしまっていました。

土曜日のタイムトライアルは、僕自身はまだ速さを出せず、森選手、村田選手の方が速かったので僕は3番手タイムでした。
速さがないことにとても悩まされていました。

ところが日曜日の任意走行の7分間の中で、トップタイムを出すことができました。
タイヤはレースタイヤではなく、練習のタイヤでしたが、動きも良く、悪い所は1つもありませんでした。

予選では同じセットなのに全然ペースが上がりませんでした。その原因が分からなかったのですが、タイヤだったりホイルだったりと、たくさん考えてくれましたが、本当の原因は僕だったと思います。
それは車が1度ズレたらそのままズレないように丁寧に乗っていたのですが、それが丁寧すぎということで、全然ペースが上がらなかったのです。
その悪い所に気付いたので、大分入口の勢いを付けたらどんどんタイムが上がりました。
その時3番手を走っていた僕は最終ラップに3コーナーで飛び込み、2番手チェッカーでした。

決勝では、どうにかしなくては….という状況だったので、TIAJr. クラスでほとんど使ったことの無いセッティングにしてもらいました。
レースがスタートし、ペースはとてもありましたが、後ろの選手を離す事ができず接戦になりました。
ひたすら僕は抜かれたら抜き返すの繰り返しを行いました。
最終ラップの時では全コーナーブロックで2番手の選手を抑えようとしましたが、シケインの手前の所で僕が早くインに寄りすぎてしまい、アウトから2番手にいた選手にまくられてしまいました。
最後も抜き返すことできず、2位チェッカーとなってしまいました。

2年連続2クラス制覇を狙っていただけに、とても悔しいレースにしてしまいました。
今回の為に長島さんにメカニックをしてもらうことになったので、更に勝ちたいという気持ちが出ましたが、苦しい4日間にしてしまいました。
その原因は僕の乗り方なのですが、その事を教えてくれた光貞監督、後藤さん、持田さん、長島さんありがとうございました。
全国大会初の負けとなってしまい、悔しい気持ちばかりですが、全日本が残っているので諦めずチャンピオンを獲れるように頑張ります。
Result 第46回SLカートミーティング全国大会 YAMAHA SSジュニア Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
1 酒井 龍太郎 16 15'08.732 ミツサダ PWG RACING
2 吉岩 泰 16 15'15.234 Be the Hero
3 梶尾 義朝 16 15'15.986 Ash
4 本田 宙 16 15'17.533 Formation Lap racing
5 横山 優之介 16 15'21.478 SPS川口
6 藤村 太郎 16 15'23.895 ハラダカートクラブ
7 石田 馳知 16 15'24.144 ハラダカートクラブwithZEAL・WM
8 塚本 惟歩生 16 15'29.433 FORMATION LAP Racing
9 清水 虹 16 15'43.212 チームコンドウレーシング
10 村田 龍星 16 15'49.624 73R
11 植原 愛月 16 15'24.801 Higuchi Racing Team
12 小林 巧磨 16 15'51.276 73R
Result 第46回SLカートミーティング全国大会 YAMAHA TIAジュニア Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
1 村田 鉄麿 12 11'30.617 Ash
2 酒井 龍太郎 12 11'30.684 ミツサダ PWG RACING
3 森 赴人 12 11'30.727 チームぶるーと
4 木幡 直生 12 11'30.928 Super racing junkie!
5 常川 将太郎 12 11'32.010 チームぶるーと
6 大野 優輝 12 11'33.930 チーム ブルート
7 近藤 伶音 12 11'34.972 チームぶるーと
8 梅村 悠斗 12 11'36.093 チームぶるーと
9 田中 響貴 12 11'36.973 チームぶるーと
10 藤岡 優輔 12 11'38.838 Ash
11 岩下 愛泉 12 11'38.946 Tstyle with ぶるーと
12 松井 柚華 12 11'45.023 チームぶるーと
13 小林 蒼空 12 11'45.328 チームぶるーと
14 水間 遼一 12 11'56.126 Super Racing Junkie!
- 黒田 弥晴 2 2'09.055 チームぶるーと
第46回SLカートミーティング全国大会
ドライバー阿部 瑠緯
クラスYAMAHA カデットオープン
出走台数(AGr) 26台
タイムトライアル(AGr) 8位
予選ヒート(AGr) 24位
決勝ヒート(Div2) 4位
 
ドライバーコメント 阿部
2022年SL全国大会を振り返って。
今回、初めて全国大会に出場しました。
9月の鈴鹿カートレースの結果より上を狙おうと少し自信を持って挑みました。
金曜日から走行を開始しましたが前回より乗れているように感じました。
今回は、前回レースでギヤを1丁小さくしていたら良かったとレース後に思ったので小さいギヤを使ってエンジンを2基テストして良い方をレースに使う事にしました。
土曜日の抽選でAグループになりました。速い車がAグループにいるので初めから競争できて良かったと思いました。
タイムトライアルは8位でした。もう少しタイムを出したかったのですが、ラスト2周で前に詰まってしまったので位置取りを失敗したと思いました。
予選はスタート後の1~2コーナーでインに入れずに、そのまま3~4コーナーまで外にいてしまい25Rのところまでにかなり後方に下がってしまい、かなり焦ってしまいました。
ただ、速さはあったのでファイナルラップまでに沢山抜かせました。ファイナルラップのシケインを抜けた所で前の集団に速い勢いで追いつき最終コーナーのインが空いていたので自信を持って飛び込みました。抜けたと思ったのですが、スピードを止め切れていなくスピンをしてしまい、ほぼ最後尾まで下がってしまいました。
日曜日の決勝は35位以下の13番手スタートでしたが、5周でトップに出る気持ちで走りました。奇数列のスタートが遅れたようでスタートした時には偶数列の車が前に行ってしまっていました。あとは抜かして行くだけなので、抜かして前に行きましたが結果は4位でした。
今回のレースは土曜日のタイムトライアルと予選が悪かったと思いました。スタート後の位置取りと前車を抜かすタイミング、また路面の状態に合わせた走り方を勉強しないとダメだと思いました。今年のレースの中で悔しいレースの1つとなってしまいました。
応援してくださった皆さま。アドバイスをくださったチームの皆さま。ありがとうございました。
Result 第46回SLカートミーティング全国大会 YAMAHA カデットオープン DIVISION 2 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
1 桑山 昴士 10 9'41.953 ガレージ茶畑
2 本田 羽 10 9'42.083 Formation Lap racing
3 林 樹生 10 9'42.933 HIGUCHI RACING TEAM
4 阿部 瑠緯 10 9'43.340 ミツサダ PWG RACING
5 林 龍輝 10 9'43.398 ハラダカートクラブ
6 中村 祐隼 10 9'46.948 AkigaseKartClub
7 飯田 一仁 10 9'48.245 カートガレージクラッシュメイト
8 鈴木 琥南 10 9'48.267 ガレージ茶畑
9 近藤 海琉 10 9'48.568 チーム ぶるーと
10 須藤 虹富 10 9'48.082 brioly racing
11 道尾 柊哉 10 9'49.087 ハラダカートクラブ
12 渡邊 偉颯 10 9'48.109 ガレージ茶畑
13 高橋 佳音 10 9'49.575 Love drive with HIGUCHI
14 刈米 悠人 10 9'49.595 ぴぃたぁぱん
15 北中 一季 10 9'51.339 HIROTEXジュニア
16 西山 空来 10 9'53.397 ONEPOINT
17 田中 康太 10 9'48.986 KKyRACING with KC.NAGAHARA
18 谷口 怜太郎 10 9'53.687 SCUDERIA SFIDA
ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第4戦
2022年9月3日(土)・4日(日) 茂原ツインサーキット DRY
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数6台
タイムトライアル1位
予選ヒート1位
決勝ヒート1位
ドライバーコメント 酒井
東地域茂原大会第4戦に出場しました。
今回は【絶対勝つ】という理由が3つありました。
1つは今年チャンピオンを獲る為には絶対に勝たないといけない事。
2つ目は僕が2年前のJAF戦の茂原大会に出た時、3連勝がかかっている中、前日から調子が悪く決勝スタート前にエンジン交換をしたのですが、決勝ローリング中に止まった事がありました。
3つ目は僕が海外でレースをしていた時に、立て続けで起きていたトラブルの原因を実際に乗って検証をしてくれました。
その原因を聞く事が出来て、理解をすることができたので、このやってくれたことを結果に出そうと思い、強い気持ちでレースに挑みました。

木曜日はドライで基本的には単独走行でした。
2年振りに走ったので、特に縁石の乗り方が悪くて完全にシケインでロスをしていました。
金曜日は雨になったり、ドライになったり雨スリックになったりし、気温も低い日でした。
自分の乗り方の所で足りない事の路面や車に合わせて乗り方を立ち上がるように乗ることができてないので、雨スリックの時でもとても苦労をしました。

土曜日はエンジンを受け取りました。
エンジンの感触は悪くなく、日曜日まで1度も止まりませんでした。
少しセットを変えたりしましたが、ペースも悪くない感じでした。
公式は計測2周のみ走り、車のグリップが良かったのでトップタイムを出せました。
タイムトライアルでは路面がヌルッてきて車体がズレやすい路面になりました。
その中自分なりに乗り方を合わせマシンをズラさないようにしましたが、それでも全然ズラしてしまいトップタイムを出すことはできましたが、ほとんどが車の良さで助けられていました。

日曜日は金曜日や土曜日よりも暑かったので、レースの時に路面も結構変わりました。

公式練習は僅か1周だけ走りました。
それは車の確認等の為に走りました。
予選では路面が土曜日のタイムトライアルに近かったのですが、乗り方を修正し車をズラさないようにしつつも、立ち上がるようにしました。
そのような乗り方をしたり、路面に合わせるようにしましたが、予選、決勝は車がすごく良くて自分にとっても乗りやすく、速く走れる車でした。
なので予選では2番手と3秒の差をつけてゴールすることが出来ました。

決勝では路面を予測しセットを変えてもらいました。
路面は予選よりもヌルッていたので、より乗り方を合わせていきました。
スタートの時に、1度5番手の選手に抜かれてしまったのですが、そこで焦ったりせずに落ち着いて抜き返し、その後は単独で走る事が出来ました。
車もとても速かったので、自分の乗り方を変えたりしました。
ラスト3周くらいから、縁石を使っていくからチェーンが外れることが心配になっていました。
でも「しっかりと適切な縁石の乗り方で走ればいいんだ」と気持ちを切り替えて走りました。
結果、1周も誰にもタイムで負けず7秒離してトップチェッカーを受けることができました。

今回の結果の優勝できた理由は全て車の力だと僕は思っています。
ドライレースではありえない7秒離すことができる車を考えて造ってくれた光貞監督と後藤さん、本当にありがとうございました。
そして僕のトラブルの原因を実際に乗ってもらい見つけてくれて、教えてくれた佐々木大河さん、ありがとうございました。
西地域の選手が3勝していて、僕も3勝で並ぶことができチャンピオンの可能性はあるので、ここからも勝ち続け、シリーズチャンピオンを獲れるように頑張ります。
また、近くにはSL全国大会が行われるので、今まで全国大会を出た時は、全て優勝しているからこそ今年も優勝できるように頑張ります。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第4戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
酒井 龍太郎 20 16'13.782 ミツサダPWG RACING
岡澤 圭吾 20 16'21.379 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
松井 紗麗 20 16'26.158 BEMAX RACING
斉賀 航 20 16'32.318 Super Racing Junkie!
横山 優之介 20 16'41.142 SPS川口
塚本 聖成 1 DNF 53.003 REON RACING TEAM
ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第3戦
2022年6月25日(土)・26日(日) スポーツランドSUGO DRY
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数8台
タイムトライアル2位
予選ヒート2位
決勝ヒート1位
ドライバーコメント 酒井
東地域SUGO大会第3戦に出場しました。
最近、ずっと立て続けにエンジンが止まってしまったので、FLAXの櫻井さん、WORLDの金子さんが協力をしてくれて、複数のキャブを作ってきてくれました。
前回の本庄大会の時に優勝ができて、1つチャンピオンに近づいたので、そのチャンスを使って今大会に挑みました。

その中木曜日の午前中は雨となりました。
FP-Jr.の前のクラス、OKクラスの選手のラインを参考にどのラインがいいか探しながら走っていました。
そしたら、他の選手と少し違う、抜きやすいラインを見つけたので、その後はそのラインで立ち上がらせる走り方を探しました。
その結果、良いラインを見つけ出せ、混走であった一つ上のクラスのFP-3をも抜くことができました。
午後からはドライだったのですが、レインの時と同じようなラインで走りました。
ドライでも通用し、そのラインで走り続けました。

金曜日は、4セッションで毎セッション他の選手よりペースが遅れてしまっていました。
ここまで、以前のようなトラブルでエンジンが止まってしまうことはありませんでした。
最終セッションが終わってピットロードでエンジンが止まってしまいました。
光貞監督に聞いたら症状的には、ピットインの時にスピードを落としたのが影響し吹けなくなったということでした。

土曜日の朝にエンジンを受け取りました。
フリー走行1本目、エンジンをかけてからの加速が悪かったことはありましたが、乗っていて特に遅い感じはありませんでした。
ところが、1度ピットインしスタートした時に、加速が悪いのは同じなのですが、7コーナーでエンジンが止まってしまいました。
何とかエンジンはかかったのですが、また止まってしまい、走行を終了しました。
2本目はエンジンが止まることなく、走ることが出来ました。

公式練習ではまたエンジンが止まってしまい、走行不可能の状態だったので、終了しました。
トラブルの原因が分からずエンジンが原因かもしれないという疑いもあったので、エンジン交換をしました。

タイムトライアル前にエンジン交換をするとタイムトライアルの結果が無効になりますが、エンジンやセットの確認ということがあり、5周走りました。
結果は2番手タイムでしたが、5周目の時点ではトップタイムでした。

日曜日の公式練習では、僕は3周のみ走行で、トップタイムでした。
予選ヒートは7番手スタートでした。そこから1周で3位まで上がることができ、その後数周でトップに立つことができました。
最終ラップの時に、「一周目で4コーナーでブロックラインを走ったら、滑ってしまった」ということだけを考えてしまい、4コーナーを開けてしまいました。
それで抜かれてしまい、2番手チェッカーでした。

決勝では、前半からトップにいた選手を抜いて、トップで走っていました。インフィールドで離せても、S字(9.10コーナー)が遅いので追いつかれてしまいました。
周回を重ねる度にその繰り返しでした。
ラスト2周で抜かれて、2番手に下がったのですが、8コーナーのクロスで抜き返しました。
最終ラップは、決勝で抜かれた4コーナーをしっかりとブロックしてそのままトップチェッカーでした。

今年優勝は1度あるのですが、優勝を確信しガッツポーズを出せたので、とても嬉しいし、ポイントを考えてとても大きい優勝でした。

この1勝を獲るためにチームが違うにもかかわらず協力してくれた、キャブを作ってくれた櫻井さん、金子さん、
乗り方を教えてくれたり、速い車を作ってくれた、光貞監督、後藤さん、持田さん、本当にありがとうございました。
この2連勝の勢いのまま次戦も優勝し、東西統一戦で西地域の選手にも勝って、チャンピオンを獲れるように頑張ります。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第3戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
酒井 龍太郎 22 16'23.073 ミツサダPWG RACING
松井 紗麗 22 16'23.332 BEMAX RACING
岡澤 圭吾 22 16'25.780 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
塚本 聖成 22 16'28.401 REON RACING TEAM
木幡 直生 22 16'28.616 Super Racing Junkie!
横山 優之介 22 16'36.578 SPS川口
斉賀 航 22 16'39.583 Super Racing Junkie!
8/td> 大和田 夢翔 22 16'50.051 カローラ新茨城CSIレーシングJr
全日本カート選手権 FP-3 東地域 第3戦
ドライバー小林 海璃
出走台数20台
タイムトライアル18位
予選ヒート12位
決勝ヒート12位
 
ドライバーコメント 小林
今回のレースは、メンタル面の課題やオーバーテイクのタイミング等、課題が色濃く残ったレースでした。
公式練習では新品タイヤを入れたものの、ユーズドタイヤを使用する他のドライバーを序盤で抜くことができなかったためにペースを上げることができず、TTに向けたセッティングを煮詰めることができませんでした。

TTは自分のキャブのミスにより後半でペースを上げることができず、18位という結果になりました。

予選ヒートでは自分のミスを取り返そうと焦りが出てしまい、小さなミスが目立つレースをしてしまいました。

決勝スタートでは大きな混乱もなく、前を追いかけける形になりましたが、ペースが思うように上がらず、相手のミスで追いつく形でした。
またその相手を5コーナーで抜こうとするもクロスを取られてしまい、ラスト2周で抜かなきゃという気持ちが前に出てしまい7コーナーで少し突っ込みすぎてしまい、結果的に順位を上げることができませんでした。

今回のレースで学んだこと、チームの方々に教えていただいたことを1つでも次戦APGラウンドに繋げられるよう、頑張っていきたいと思います。
Result 全日本カート選手権 FP-3 東地域 第3戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
高田 陽大 24 17'37.125 Super Racing Junkie!
富下 李央菜 24 17'39.992 Formula Blue TKC
春日 龍之介 24 17'40.562 SPS川口
大越 武 24 17'40.666 BEMAX RACING
大沼 拡斗 24 17'42.958 KRS-DAI
田上 龍輝 24 17'43.752 チームKGF
渡邉 賢人 24 17'45.135 Super Racing Junkie!
細越 一颯 24 17'45.538 Super Racing Junkie!
小野 大地 24 17'46.184 チームTKC
10 島貫 結季 24 17'46.767 Super Racing Junkie!
11 三條 太輔 24 17'50.159 Super Racing Junkie!
12 小林 海璃 24 17'50.482 ミツサダPWG RACING
13 吉田 広樹 24 17'52.095 のりものクラブエッフェガーラ
14 西澤 柊哉 24 17'53.350 Team REGOLITH
15 酒井 翔太 24 17'53.878 FIRST GARAGE BEMAX
16 米林 慶晃 24 17'54.108 REON RACING TEAM
17 角田 侑進 24 17'58.480 HRT
18 續木 堂統 24 17'59.760 ガレージC
19 菅原 伸 24 18'00.314 HRT
20 鈴木 太郎 失格 チャリ走RacingSpirits
ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第2戦
2022年5月15日(日) GOLDEX本庄モーターパーク DRY
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数6台
タイムトライアル3位
予選ヒート3位
決勝ヒート1位
ドライバーコメント 酒井
FPJrに参戦しました。
今回は1年のポイントを考え、前回のもてぎでは2位だったので、チャンピオンを獲るためには負けられないレースでした。

前週練習では、3コーナーと最終コーナーで、車を跳ねさせてしまい、さらにズラしてしまいました。それにより全くタイムを出せていませんでした。
木曜日は光貞監督に3コーナー、最終コーナーの乗り方を教えてもらいました。そのことを意識したら、タイムが少しあがりました。
金曜日は雨が降り、路面が安定しないような状況でした。路面や車の状態はグリップがあり、ハンドルを切らなくても曲がるくらいの感じでした。
でも僕はそこをきりすぎしまったので、タイムを落としてしまいました。
土曜日は木曜日と同じドライになりました。
エンジンを受け取り、走行をしたら全く違和感もなく、金曜日までのエンジンと同じような感じでした。
その時木曜日にできた3コーナー、最終コーナーができていなく、前週練習の時のような走り方をしてしまっていました。
その後少しずつ改善したものの、木曜日のような好タイムは出せませんでした。
最終セッションの時、チェッカー後に3コーナーの立ち上がりでアクセルを踏んだ瞬間、エンジンが止まってしまいました。
その時は日曜日も止まらないかが心配でした。
日曜日はメカニックの後藤さん持田さんの努力により、止まることなくレースができました。
公式練習、タイムトライアルの前に光貞監督にカウンターを当てないことを教えてもらいました。
そのことを意識したのですが、あまりできずタイムも出せませんでした。
予選ではバトルでとにかく抜きに行きました。
それと同時にカウンターを当てないように丁寧にハンドルを切ることを意識しました。
予選の結果は3位でした。その理由は3コーナーや最終コーナーで抜きにいった時に、立ち上がりで必ずクロスされるほど早くアクセルを踏んでしまい、立ち上がりで外にはらんでしまいました。これは決勝でも同じことをしてしまいました。
決勝ではペースを上げられず1コーナー、3コーナー、4コーナーで立ち上がらせられてなかったから、後半は徐々にトップ2台に離されていきました。ラスト2周の時、トップが入れ替わった時を狙い、イン側にマシンを飛び込ませました。
その周にトップに立ち、ファイナルラップは3コーナーまでトップでブロックをしていました。3コーナーの立ち上がりでクロスをとられ、2位に下がってしまいました。最後は絶対に前に出る気持ちで諦めずに、ストレートで前に出れるように最終コーナーを勢いをつけていきました。そして前に出ることができ、0.007秒差という僅差で1位になれました。
チェッカーの瞬間は自分が負けたと思いましたが、車検場で掲示板を見た時に44が上にあったので自分が優勝したのだと気付きました。

この結果は前回もてぎの時に2位だったけど今回取り返すことができ、チャンピオンシップを考えると、とても大きな勝利でした。
この優勝できたのは、光貞監督に乗り方を教えてもらえたり、後藤さん、持田さんにも教えてもらい、車を速くしてくれたおかげで獲れました。ありがとうございました。
この結果を活かし、チャンピオンに向けて次戦は完璧に勝てるようにしたいです。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第2戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
酒井 龍太郎 20 14:55.0 ミツサダPWG RACING
岡澤 圭吾 20 14:55.2 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
横山 優之介 20 15:01.0 SPS川口
松井 紗麗 20 15:10.0 BEMAX RACING
塚本 聖成 20 DNF REON RACING TEAM
失格 大和田 夢翔 3 カローラ新茨城CSIレーシングJr
全日本カート選手権 FP-3 東地域 第2戦
ドライバー小林 海璃
出走台数15台
タイムトライアル12位
予選ヒート9位
決勝ヒートリタイア
 
ドライバーコメント 小林
今回のレースは、色々な課題が見つかったレースでした。
レース時、バトル時問わず、自分のいるべき場所、仕掛けるタイミング、状況判断力、色々な課題が一番浮き彫りになったレースかと思います。
予選ではうまく目の前のアクシデントを抜け出し、12位スタートから一時6位を走行し、前との実力差も感じなかったにも関わらず、仕掛けるタイミングを逃すなど甘かった所があり9番手まで順位を落とす結果となってしまいました。
決勝レースはイン側9番手スタートでした。
スタート前に監督などチームの方々にたくさんのアドバイスをいただいきましたが、それを活かしきれずに自身の甘さが顕著に出てしまい、最終的にはリタイア、という形になってしまいました。
全日本第3戦の前にもてぎカートレース第2戦があります。
今回のレースで分かったこと、足りなかったところ、また監督をはじめ周囲のみなさんからいただいたアドバイスを意識し、今回のレースとは一皮むけたようなレースができるよう、もてぎに臨みたいと思います。
Result 全日本カート選手権 FP-3 東地域 第2戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
春日 龍之介 25 18:40.4 SPS川口
蒲生 尚弥 25 18:40.9 のりものクラブTIGER
鈴木 太郎 25 18:41.0 チャリ走RacingSpirits
大越 武 25 18:41.2 BEMAX RACING
富下 李央菜 25 18:41.3 Formula Blue TKC
吉田 広樹 25 18:42.0 のりものクラブエッフェガーラ
角田 侑進 25 18:42.0 HRT
小野 大地 25 18:42.2 チームTKC
米林 慶晃 25 18:42.7 REON RACING TEAM
10 西澤 柊哉 25 18:44.7 Team REGOLITH
11 酒井 翔太 25 18:49.3 FIRST GARAGE BEMAX
12 髙島 恒太 25 18:49.3 チーム エッフェガーラ
13 續木 堂統 25 18:51.0 ガレージC
14 田上 龍輝 25 19:21.9 チームKGF
15 小林 海璃 18 13:34.4 ミツサダPWG RACING
ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第1戦
2022年4月23日(土)・24日(日) もてぎモビリティリゾート DRY
ドライバー酒井 龍太郎
出走台数6台
タイムトライアル2位
予選ヒート6位
決勝ヒート2位
ドライバーコメント 酒井
昨年のカデットからステップアップし、FPJrに参戦しました。
その今回は開幕戦でした。
昨年やっと獲れた、チャンピオンをステップアップしても獲るための開幕戦でした。

木曜日、金曜日はキャブなどのテストをしていました。
金曜日ではトラブルで止まってしまったことが何度かありました。
自分の走り方としても、プッシュアンダーに対しての乗り方などができていませんでした。

土曜日のデリバリーエンジンは最初は走っていて「いい感じだなぁ」と思っていましたが、1本目と3本目でエンジンが止まってしまったり、自分がエンジンをかけられても、また止まってしまいました。
ですが、土曜日の練習の2本目では車も良くしてくれて、エンジンも止まらずとても速く走れました。
公式練習でも止まることはなく、3周しかしていなかったけど2本目みたいに車を良くしてくれたのでトップタイムでした。
でもタイムトライアルでは、車が少しだけ、プッシュアンダーのような傾向でそこに自分が、合わせにいったり、どうにかしていなくて、タイムを上げられずに、2番手タイムでした。

日曜日は朝の公式練習で3周だけ走り、3番手タイムでした。
予選2番手スタートでスタートの時からエンジンがおかしい感じがして、アクセル踏んでも加速が遅いような感じでした。
走っていても立ち上がりが悪くなっていました。
そして途中で1度エンジンが切れて、エンジンをかけられたものの、再び止まってしまいました。また走れそうと思ったのですが、後ろからトップの松井選手が近づいてきたのでそのままピットに戻りレースを終わりました。
予選後の昼休みでエンジン交換をしました。
それにより決勝のスタートは6番手、最後尾からのスタートになりました。
走り出してからエンジンの感じは予選まで使っていたエンジンよりとてもいい感じでした。
スタートではイン側から抜くか、アウト側から抜くかを悩んでしまい、結局スタートでは1台しか抜けませんでした。
その後は抜けるところで抜き、2番手に立てたのですが、トップの松井選手は既に2秒程の差がついていて、追いつけるどころか、さらに離されてしまいました。その時も何度か自分もミスをしてしまったことが沢山ありました。

今回の結果は自分がトラブルの原因をつくってしまいました。
それは、練習のときから周りとのアドバンテージを取れていなかったことにより後藤さん持田さん光貞監督を急がせてしまい、失敗がうまれてしまったんだと思います。
でもその中で何とかポイントを獲ろう、実際には叶わなかったけど優勝しようとしてやってくれた、光貞監督、そして車も何とかして速くしようとして乗り方もたくさん教えてくれた後藤さん、持田さんありがとうございました。
光貞監督、後藤さん、持田さんの努力を活かせず、すいませんでした。
でも何とか2位のポイントを獲れました。
今年に入ってから1度も優勝できていないので、たくさん考えて次回の本庄は勝ってポイントを獲りたいです。
Result ジュニアカート選手権 FP-Jr 東地域 第1戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
松井 紗麗 20 17'14.648 BEMAX RACING
酒井 龍太郎 20 17'17.195 ミツサダPWG RACING
岡澤 圭吾 20 17'17.859 HRTwithカローラ新茨城CSI Racing
横山 優之介 20 17'26.678 SPS川口
塚本 聖成 20 17'49.201 REON RACING TEAM
大和田 夢翔 20 17'57.053 カローラ新茨城CSIレーシングJr
全日本カート選手権 FP-3 東地域 第1戦
ドライバー小林 海璃
出走台数16台
タイムトライアル13位
予選ヒート16位
決勝ヒート9位
 
ドライバーコメント 小林
TTは他の方のペースが上がる一方でペースをうまく上げることができず、結果前半に出したタイムが最速となり13位でした。

予選では自分のミスにより縁石の外側にタイヤを落としてしまい、最後尾スタートとなりました。

決勝では1週目で順位を上げることができたものの、自分のメンタル面の弱さが出てしまい、所々でミスをしてしまい、13位チェッカーとなりました。(その後ペナルティにより9位)

今回のレースでは、レース中の駆け引やレース運びだけでなく、メンタル面の弱さ、OK路面の走らせ方など、色々な問題点が浮き彫りとなりましたが監督はじめチームの皆さんのアドバイスにより多少なりとも改善することができ、所々の速さはあったレースかと思います。
今回の反省点を踏まえ、次回の本庄ラウンドに向けて鍛えてまいります。
Result 全日本カート選手権 FP-3 東地域 第1戦 Final
順位 名前 LAP TIME チーム名
大越 武 28 19'58.934 BEMAX RACING
春日 龍之介 28 19'59.606 SPS川口
富下 李央菜 28 19'59.705 Formula Blue TKC
田上 龍輝 28 20'06.798 チームKGF
角田 侑進 28 20'07.857 HRT
續木 堂統 28 20'12.327 ガレージC
西澤 柊哉 28 20'12.645 Team REGOLITH
米林 慶晃 28 20'12.874 REON RACING TEAM
小林 海璃 28 20'17.561 ミツサダPWG RACING
10 髙島 恒太 28 20'17.809 チーム エッフェガーラ
11 渡邉 賢人 28 20'19.870 SuperRacingJunkie!
12 鈴木 太郎 28 20'20.499 チャリ走RacingSpirits
13 小野 大地 28 20'23.348 チームTKC
14 酒井 翔太 28 20'24.654 FIRST GARAGE BEMAX
15 増田 貴久 28 20'31.673 LUCE MOTOR SPORTS
16 杉村 拓海 28 20'32.545 SPS川口
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